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脚本家の戸田山雅司です。

みなさん、はじめまして。

いい機会ですので、「安楽椅子探偵」シリーズの脚本を書くことの

メリット&デメリットをお話しさせていただこうかと思います。

 

 まず、最大のメリットはなんと言っても、

綾辻行人さん+有栖川有栖さんの作りたてホヤホヤのミステリ

"最初の読者"になれるという点です。

 

 しかも御本人たちの口からの懇切丁寧な解説付きで、

未知のトリックを誰よりも早く堪能させていただけるのですから、

まさに至福の瞬間shineです。

 

その時のために、「安楽椅子探偵」をやっていると言っても過言ではありません

 

メリットをもうひとつ。

毎回さまざまに趣向を凝らした設定ゆえ、

普段他のドラマでは書くことのない物語を書けるという点です。

そんな中でも、今回は「ロマンチック・サスペンスheart02」! 

 

 20年近い脚本家生活を振り返ってみても、一度も書いたことがないジャンルです。

こんな新鮮なチャレンジが出来るのも「安楽椅子探偵」ならではのお得なポイントです。

 

一方のデメリットをひとつ。

言わずもがなですが、脚本家として「安楽椅子探偵」に関わる限り、

「安楽椅子探偵」に挑戦出来なという点です。

 

 もしイチ視聴者だったら、相当ハマることは間違いない

のですがそういうわけにもいきません。

"僕の知らないところで、誰かが新作を作って、僕に見せてくれないかなぁ"

と時々、無性に思います。

 

でも、僕以外の誰かに脚本を書かれるのも悔しいような.........

 そんなジレンマに襲われる毎日であります。

 

そういうわけで、謎解きを楽しめない脚本家の分まで

みなさんが「安楽椅子探偵と忘却の岬」を楽しんでいただけることを、心より願っております。

台本が来たら少し憂鬱にもなるの巻

台本が来たloght.JPGこれが今回の台本でございます。

いちおうタイトルを隠して撮ってみましたが、もう発表されてるので意味ないですね。

普通の2時間モノの台本に比べて分厚いこと!

解決編も一緒なので、それはもう分厚いです。

これが一万円札なら大変なことになる分厚さです。

 監督の仕事としては、ここにカット割を全て書き込み、スタッフに公開し、万全の準備の下に撮影に挑むことです。 

いつもながら、クランクインするまでに、 この真っ白なスペースを全部埋めるのかあ...と少し気が遠くなります。

だから少し憂鬱になる、ってわけ。

でも、最終的には全部埋まるんですよね。  

 

 この数日、寝ても覚めても安楽のことばっかりの頭になってきました。

そうなんですよ。いつも真っ白で。純白です。

まじりっけのない白です、頭の中

 

...あれ、それって何も考えていない、ってことか?

スタッフルームは快適に・・・の巻

スタッフルームは快適light.JPGさて、今回の通称「安楽7」でも、前回にならってスタッフルームが準備されています。


機密漏えいを防ぐためと、仕事に集中するための、プロデューサー様からの計らいですね。
 
この部屋、なかなかオシャレな装飾なんですが・・・

窓がない。

閉塞感が強い。

これを緩和するために音楽を流しています。

僕が持っているiPodには何千曲か入っているので、この曲たちもゴキゲンに流したいのです。

スピーカーがあればなあ。iPodをガチャン、と差し込むタイプのやつ。

これがあれば、作品もいい感じに仕上がるんだけどなあ。
 
前回はエスプレッソマシンcafeが欲しかったけど、今回はこれがあればなあ。
Pも沢山いるし、なんとかなりそうな気がするけどなあnote

有栖川有栖です。

2年半ぶりに「安楽椅子探偵」をお届けいたします。 

 

今回はどんなお話かといいますと......って、ご紹介したいのですが、

この番組の特性上、何も語れないのがつらいところ。

まだ題名しか明かせません。

 

忘却の岬とはどういう意味なんでしょうね。なかなかミステリアスな響きではありませんか。

この公式サイトを見て、イメージをふくらませつつ放映の日をお待ちください。

その日はみるみる近づいてきますから。 

 

「綾辻行人・有栖川有栖からの挑戦状」と謳い、

原作者トークで「犯人の名前だけ当てられても、痛くも痒くもない」と挑発していますが、

われわれの本音は「ミステリー好きの皆さんと楽しみたい」です。 

 

また一緒に遊んでください。

ぜんぜん安楽ではない監督日記・再び

ぜんぜん安楽ではないの巻light.JPG

帰ってきた安楽椅子探偵第7弾!ということで
みんなでブログを書いてください』という指令をいただきました。

このみんなで、っていうのがなかなか曲者です。


人数が多ければ多いほど「誰かがやるだろ」ってなもんで
結局誰もやらない、というのが世間の相場です。

その会議に参加していたのが約10人。
このみんなが一回ずつ書いたとしても、残りは20日くらい


その20日は?誰が担当するの?

ということで、不肖私「安楽監督」が、またもや沢山日記を書きます。
撮影しながらも書きます。編集もしながら書きますよ。ええ、もう。

いずれは前回のと合わせて「安楽監督日記bookとかいう
芸能人本にありがちなタイトルで出版しますよ、もう。(たぶんないけど)

しかもブログの画面を見たら、監督とほかのスタッフって別の欄になってるし
毎日書かないと駄目なのかなあ。

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