スタッフブログ
RSS2.0Atom0.3
Back Number
ABCホールの舞台裏

コント師来る

■こう寒いとブログの更新も滞ってしまうようで申し訳ありません。いやはや。冬場はお芝居が少なくて、当ホールも先週末は韓流アーティストさんのライブだったのですが、不勉強でここに記せるような知識も情報もなく・・・ かもめんたるJPG.JPG■そんな中、先週、こんな方々がABC、およびABCホールに遊びに、じゃないですね、お仕事で来てくださいました。サンミュージック所属のお笑いコンビ・かもめんたるのご両人です。いかにもコント職人的な静かでディープな佇まい。かもめんたるは、ご存知の通り2013年の『キングオブコント』で見事優勝、その時の最終2ndステージで獲得した982点という点は、その後KOCの審査方法が変わったこともあり、歴代最高得点として記録に残るはずです。で、お二人がお越しになる前夜、私、その時の『白い靴下』というコントを、同録ディスクで見直してみたのです・・・■サイトウという人物が勤める新宿のオフィスを、男(岩崎う大・写真左)が訪ねてくる。彼はサイトウから命令され、千葉から1時間かけて白い靴下を届けに来たらしい。「サイトウはもう帰った。第一そんなものコンビニでもどこでも買えるのに」と、サイトウの同僚(槙尾ユウスケ・同右)が疑問を呈すると、男は、「自分はサイトウさんの家来なので」という。次第にこの男とサイトウの異常な関係が顕わになってくる。そして最後、男がその手に携えた小さな紙袋から取り出したモノは・・・!?■いやーなんというか、ネタ、というより「作品」ですね。立派な不条理劇だと思いました。さすが二人とも演劇の聖地・早稲田大学卒業の知性派です。まそれはともかく、基本的には岩崎さんが異常な人物を演じ、槙尾さんが困惑したり迷惑したりするのですが、時にその関係性が逆転することもあり、同じ構図でボケて突っ込んでの反復ではなく非常にダイナミックで深みのある、そしてもちろんめっちゃ面白いコントです■この日は、ABCラジオ『武田和歌子のぴたっと。』に生出演、そして『橋詰優子の劇場に行こう!』で不肖私のインタビューも録音させていただきました。その模様は今週29日(日)の夜放送です■そして肝心のライブ『ノーアラームの眠り』は2月12日(日)18:30開演!場所はもちろんABCホール。各プレイガイドでチケット絶賛発売中です(艦長)

エミちゃん祭り2016

エミ2016メンバー.JPG今夜はスーパームーン、そして『エミちゃん祭り2016』。まもなく開演です。関西演劇界を代表する女優だった牧野エミさんが天国に旅立ってまる4年。今年もその命日を前に、彼女を慕う人たちが賑やかにABCホールに集まりました。今回は「エミィ賞の栄冠は誰の手に!?」と題して、若手ベテラン入り混じっての豪華なメンバーによるコント大会です。司会はこの会の仕掛け人・升毅さんと三代澤康司アナウンサー。果たして、初代のエミィ賞授与の名誉を勝ち取るのは誰か?この先五十年百年続くかもしれないイベントですから楽しみです!

いよいよ

タバコ部屋.JPG■『だーてぃーびー』ついに初日を迎えました■テレビの生放送の裏側をリアルタイムで実際にやってみようというお芝居なので、一度開演してしまえば、照明や音響の「キッカケ」がごく少ない。その分役者さんがずっと演技を持続しなければならないので大変なわけですが(CMも入らないし)、昨日の場当たりは驚くほど短時間で終えることが出来ました。あとは今日の午後行われる本番同様のゲネプロを残すのみ■朝、非喫煙者の私には普段とても入ることができない楽屋脇の喫煙室、通称タバコ部屋を覗いてみました。いまはまだ臭くない。作・演出、主演を中心とするこの密室での会話が、実はお芝居のテイストの相当の部分を作っているものと思われます。そう思うとこの殺風景な写真も私には感慨深いのです■今日は19:30開演、若干ですが当日券も出ます。千秋楽はまだご予約可能です。是非!(艦長)

撮影快調!

だーてぃーびー』初日まで6日。今日は稽古をお休みして劇中で使用する映像・音声の収録です。朝から大勢の若手役者さんとヒミツのある大物タレントがABCホールに集合して、馬鹿馬鹿しい録音や撮影を真面目に行っています。 艦長蒸発.JPG一番最初に撮影したのはこれ!真夏の日差しが照りつけるABCホールの玄関前で昭和のコメディアンのようなポーズをとるおっさん。私・艦長ですね。来月下の娘が30になります。でも頑張るのです。お芝居の方は、とんでもない問題作に仕上がりつつあります。この作品を観て、演劇とテレビと、両方をより好きになってほしい!そんな思いを込めてみんなで作っています。残席がどんどん少なくなっています。急げ!(艦長)

 

まもなく・・・

   N-Trance Fish『KISOU本能』、あと30分で初日の開演です。 wedding1.JPG  日射しは強いですが、風は爽やか。本格的な秋まであとわずかの、気持ちのいい快晴の土曜日です。  実は先ほど、ABCホールの玄関が面しているABCの「リバーデッキ」において、結婚式が催されました。  このデッキの一隅にあるお洒落な料理店のウェディングパーティーの一環で、人前の挙式の部分をこの堂島川べりのこのデッキで行うという試み。お天気も二人の門出を祝福しているようでした。 wedding2.JPG最後は、参加者が持っていたバルーンが澄んだ青空に吸い込まれていって・・・ああすてき。 wedding3.JPG

飛び出せっ!

■『大田王2014ジゴワット』、いよいよ明朝正式に小屋入りです。正式に、というのは...ABCホールプロデュースのささやかな?特権として、ホールが空いている日はちょこっと実際の舞台で稽古したり、物品を早めに運び込んだりしてきたから■昨夜は、初の通し稽古が行われました。映像ネタも含めて、何と全部で23シーン!しかし上演時間はおよそ2時間ほどに収まりそうで、構成は後藤ひろひと氏を中心に合議で決めていったわけですが、さすがプロの計算だと感心します。さて昨夜の初通し、最後のネタがバシっと決まった後、突然僕が舞台に呼び出され、いのせPからワインをいただき、全キャストに囲まれて記念写真を撮ってもらいました。実は僕の誕生日だったんですね、昨日。皆さんラストで着る(全員かなりのインパクトがある)衣装を着用されているため、今ここで写真を公開するわけにはいきませんが、本当にありがとうございました。稽古もめっちゃ面白かったし、最高のバースデーでした! IMG_3191.JPG代わりといっては何ですが、楠見薫さんのシャープなキメポーズを1枚。  第1回の『大田王』(1997)をご覧になった方なら、どんなコントかお分かりかも知れませんね。これも僕が超大好きな作品。分かりますか?■ヒント。このあと、「大田王に参加はするけど、このネタだけは断ろうと思っていた」日本劇作家協会関西支部長・土田英生さんが、お揃いの衣装で元気に飛び出して来ます!(や)

 

※19(土)、20(日)、21(月)、14:00の回は全て前売り完売しました。

※17(木)、18(金)、19(土)の夜の回も、どんどん残席が少なくなっています。お急ぎください!

最高の仕上がり!

■今週末のABCホールは珍しく、1日だけの催しが3日続いて開催されています■7/11(金)は、白AのJAPAN TOUR。仙台発、今注目のハイテクでノンバーバルなパフォーマンスグループですね。プロジェクションマッピングと肉体の連係プレイがめちゃくちゃカッコよかったです。翌7/12(土)は、恒例、安井牧子さんの一人芝居。細い身体でステージ中、いや会場全体を駆け回ってお客様と一体となった、心温まる舞台でした。そして7/13(日)、今夜は銀シャリの単独ライブ。ゲストなし、ネタで勝負の大爆笑ライブとなっています!■ IMG_3186[1].JPG・・・といいながら、実は残念ながらこれら全部モニター越しの印象。『大田王2014ジゴワット』の稽古がいよいよ大詰めに差しかかり、ABC社内の稽古場とホールを行ったり来たりなもので、ちゃんと拝見できていないのです■さて今回の『大田王』公演、全部で20を超える「ネタ」が予定されていますが、衣装、小道具、映像・・・準備も全て整いつつあります。いよいよ明日は通し稽古!キャスト・スタッフのチームワークも最高で、とにかく素晴らしい出来栄えに仕上がっています■いいのかこんなに面白くて!?(や)

※稽古場写真は、左から、後藤ひろひと、三上市朗、土田英生、楠見薫

初舞台!

■昨日・7月9日(水)、三上市朗・木下政治の2人による『大田王2014ジゴワット』映像部分収録は無事夕方に終了。木下さんは、きっとその後も残って皆と一緒にわいわいやりたかったはずですが、台風で帰れなくなっては大変と、残念ながら予定を切り上げて帰京されました■そして夜は、たまたまABCホールが空いているというわけで、初めて本番の舞台で揃ってお稽古。現在ラインアップされているネタは全部で何と20!ほど。練習不要の企画モノもちょっとだけあるわけですが、それでも大変です。この日は、たしか1997年の第1回目の「大田王」の公演で伝説となったあのネタの練習を最後にみんなでやりました。そして、大した意味なくシメの撮影■いやー、それにしても豪華だ!(や) IMG_3178.JPG

今日は撮影

■『大田王2014ジゴワット』の制作作業もいよいよ追い込みに入ってきた感じ■今朝、まずはおなじみ「浦川泰幸の劇場に行こう!」のゲストとして三上市朗さんをお招きし、PR活動。同じ京都人で、僕より9つも年下なのになんでしょうあの落ち着きぶりは。声も素敵だし。毎日稽古を見続けている僕ですが、台本を初見で読み合わせるときの三上さんの巧さといったら!プロの俳優さんに失礼なことを言ってるかも知れませんが、「なんでこの人こんな上手に台詞いわはんにゃろ!?」とあきれてしまいます。一瞬にして持っていかれる。

■さて、昨日書いたとおり昨夕木下政治さんが来阪され、今日は映像作品の撮影日でもあるのです。本当は木下さんにも生で出演していただきたかったのですが、某超大物アーティストの舞台作品への出演が早々に決まっており、今回は映像のみの登場となりました。映像ディレクターは、関西小劇場界とは長い付き合いで大田王メンバーの信頼も厚い垂見トモユキ。台風の接近でいろいろ予定変更は余儀なくされたものの、撮影は快調に進んでいます。何を撮ってるかって?ヒントはこの写真です。僕が大王に「あれをまたやって」と泣いて頼んだ作品(あ、設定は同じでも中身は新作です、念の為)。マニアには分かりますよね。この2人でしか成立しない、後藤ひろひと渾身の「静かな演劇」です。ご期待下さい!(や)

※20日(日)、21日(月・祝)の前売りが完売しました。(土)マチネも残り僅か。 (木)(金)(土)の夜が狙い目です!

(左・三上市朗 右・木下政治)IMG_3175.JPG

コント

■『大田王2014ジゴワット』、連日熱く面白いお稽古が続いております。本格的なシチュエーション短編劇あり、ナンセンスあり、音楽ネタあり、大喜利的なアドリブネタあり、実にくだらないコーナーあり・・・新作をメインに、過去公演(17年前と15年前)の懐かしの傑作を織り交ぜつつ、現在のところ全部で20近い『ネタ』を上演することになりそうです■稽古場にいると、後藤ひろひと、土田英生、川下大洋、石原正一・・・豪華な作家陣が書き下ろしたコントの初読みを目撃することができてめちゃくちゃ幸せです。役者陣も、さすが初見から超面白い!がっちりチューンアップして、本番でお披露目しますので、絶対見逃してはなりません■

・・・というわけで、僕はコント大好き人間なのですが、テレビの世界ではコントは今受難の時期を迎えているよう。数年前・・・ピークは2007-8年頃でしょうか、テレビにはプライム帯、深夜帯を問わず、『ネタ番組』が溢れていました。持ち時間1組4~5分から短いのは1分まで、芸人さん達が爆笑ネタを競い、軒並み高視聴率を獲得していました。しかし、今やネタブームは完全に終わりました。最近では、下積みの長かった芸人さんがようやく大型のコンテストに優勝しても、アルバイトを辞められない時代になっていると聞きます■実は現在、テレビにおけるコントというジャンルではNHKが孤軍奮闘しています。レギュラーで、「コント」という言葉がタイトルに入った番組が僕の知る限りで3つ。三宅裕司さんが座長を務める公開コント、選抜された7人の若手芸人によるスタジオコント、そして内村光良さんをリーダーとする一座のコント番組・・・。本当に頑張っている。少し前、これらを名指しで「わざわざNHKで作らなくてもいい番組」みたいに批判した議員さんがいましたが、何をかいわんや、これらはNHKでしか作れないのです。セットに何百万円もかけ、何時間も稽古して、出来上がる作品はたった数分・・・。ロケ、ゲーム、クイズ、トークなどで作る番組に比べて、コント番組はとてつもなくコストパフォーマンスが悪い。お金の面を含めいろんな状況が日々シビアになっているテレビ界において、コント番組は立派な"絶滅危惧種"です■日々の視聴率にきっと民間放送ほどはシビアじゃないNHKだからこそ守っていかなければならない。いや是非守って下さい、お願いします。

8人.jpg■翻ってわが『大田王2014ジゴワット』■演劇は元々コストパフォーマンスが最悪の世界なわけで、稽古は大変ですがスタッフ・キャストみんな慣れっこ。川下・三上・後藤・楠見・土田・腹筋・久保田・石原の8人に、今夜、映像出演の木下政治さんも合流!あるときは絶妙の間で台詞を合わせ、ある時はキレキレのダンスで腰を振り、闘いつつ楽しみつつ完成形がおぼろげに姿を現してきた感じです。めっちゃ面白いよー!ご期待下さい!(や)

1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11
各ページに記載している内容は、掲載時点のものです。消費税率移行に伴う価格変更等についてご留意下さい。
バックナンバー
前の月 2017年03月
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31