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2015年5月

「スワン・ダイブ」明日から!

■毎年秋にお見えになるカムカムミニキーナさん、今年は半年早く大阪公演のスケジュールを組まれていて、先ほど小屋入りされました。劇団旗揚げ25周年記念公演『スワン・ダイブ』は、明日5/30(土)、31(日)で計3ステです■カムカム主宰の松村武さんはここ数年ずっと、日本の古代史を題材に劇作をされていますが、今回は信州の謎多き土地・諏訪と、日本神話の英雄・ヤマトタケルが絡んだお話だそうです。チラシのモチーフは有名な諏訪大社の奇祭・御柱祭。急峻な山の斜面を使って巨木を滑り落とす、荒々しいというか無茶なあの行事です。諏訪大社にはこの御柱祭の他にも、鹿の生首を奉納したり(現在は剥製)、元旦に境内のカエルを串刺しにしたり、奇妙な儀式がいっぱい残っている。周囲には縄文時代の繁栄を示す遺構が数多く発見されていて、それらの風習も、どうやら神道誕生以前の原始宗教の名残なのです■また、ヤマトタケルは、「諏訪」→「スワン」→「白鳥」の言葉遊び的連想からだとか。これだけでは現代人にはちょっと何のことかわかりませんが、「古事記」「日本書紀」によるとつまり・・・■景行天皇の息子として生まれた小碓命(おうすのみこと)は、ひょんな経緯で兄を斬り殺してしまったことから乱暴者と父に疎まれ、以降、九州の熊襲や東国の鎮圧など遠征ばかりを命じられます。「タケル」は、敵ながらその武勇を讃えた熊襲タケルから授かった名前です。長年にわたる地方回りに疲れ果てたタケルは、今の三重県あたりでついに病に倒れこの世を去るのですが、その魂は白鳥に姿を変え、西に飛んでいったといいます。つまり白鳥はヤマトタケルのもうひとつの姿なのです■ヤマトタケルを主人公にした物語で僕がまず思い出深いのは、もちろん手塚治虫先生の「火の鳥・ヤマト編」。シリーズの中では短編に属しますが珍しいギャグマンガ調で、一番好きな作品です。そして先日ビデオ配信で観た、東宝の第千作目の記念映画「日本誕生」(1959年公開。監督:稲垣浩、特撮監督:円谷英二)がまたすごかった!旧約聖書の主要な物語を描いたアメリカの大作映画「十戒」と同じ趣向で、日本神話のエピソードがオムニバス風に綴られているのですが、全体の縦糸となっているのが、三船敏郎さん演じるヤマトタケルの活躍と悲劇なのです■でも作中で一番楽しかったのは、実は天岩戸の場面。(以下敬称を略させていただきますが、)怒って岩穴の奥に隠れてしまう天照大神が当時の大スター・原節子で、困って策を巡らせる神様たちが、エノケンこと榎本健一はじめ、柳家金語楼、三木のり平、加藤大介、左卜全、有島一郎と、当時の一流コメディアンが総出演。エロティックな踊りを披露する天宇受女命が乙羽信子、そして一瞬の隙に乗じて扉を開ける手力男命が、胸毛で名高い?第46代横綱・朝汐太郎(のちに朝潮太郎)。文字どおりのオールスターキャストで、無論技術の発達した現代の目で見れば何かと「突っ込みどころ」はあるわけですが、映画の楽しさに満ちた作品だと感じました■さて『スワン・ダイブ スワンダイブ.jpg』です。何でも物語の発端は大阪・天王寺動物園だとか。そんな、と書いては失礼ですが、私たちにとってそんな身近な場所を起点に、古代の諏訪へ、地底の王国へ・・・。カムカムミニキーナの舞台はいつも、何千年の時間、何千キロの距離を、演劇という翼で自由に行き来します。タイトルの「スワンダイブ」とは、リングサイドから一挙トップロープに飛び乗り、その反動でリング上の敵に飛びかかるプロレスのテクニック■つまりそんな、聖俗古今東西のイメージのるつぼから生まれる作品には、大作映画とは全く趣を異にした、魂の奥を震えさせる強烈なパワーが宿っていると思うのです(艦長)


カムカムミニキーナ 劇団旗揚げ25周年記念公演
スワン・ダイブ   作/演出・松村武

5月30日(土) 14:00  19:00
   31日(日) 14:00

※開演2時間前まで、劇団WEBサイトで予約可能。当日券は開演1時間前から発売

【折り込み情報】カムカムミニキーナ「スワン・ダイブ」

来週末30日(土)・31日(日)に上演される、

カムカムミニキーナ『スワン・ダイブ』の
チラシ折り込みの詳細が出ました!


カムカムミニキーナ 劇団旗揚げ25周年記念公演
『スワン・ダイブ』チラシ折り込み

  5月29日(金) 16時~ 600枚

 ※必ず人員を1~2名にてお越しくださいますよう、お願いいたします。
 ※事前にチラシを発送される場合、備考欄に
 【「スワン・ダイブ」折込チラシ】とご明記の上、
  ABCホールロビー気付 ヨモギダ宛にお送りください。
  (29日午前中必着)

ご希望の方は上記日時に間に合うよう、
ABCホール入口までお越しくださいませ。(乗組員A)

三人の会、まもなく

今夜で5回目。すっかり恒例となった、山田雅人・桂む雀・三代澤康司の三人会『かたりと落語とハーモニカ』、まもなく開演です。リハーサルも滞りなく終わり、楽屋では四方山話に花が咲いています。む雀さんもお元気そうで何より。なんでも、山田さんがまもなくあのスーパースターを語る本を上梓されるとか。スーパー中のスーパー、そう、あの方です。今夜舞台で発表です。それにしても三代澤くんの声はデカい(艦長) 三人会2015.JPG

【五期会 折り込み情報】

さて、来月(6月)下旬からしばらくABCホールは劇場としての稼働が無くなってしまいますが、それまではまだまだ稼働しております!
そして9月〜ももちろん稼働致しますのでどうぞ宜しくお願い致します。
劇場内の工事ではないので、ホール内はまったく変わりません・・・ご了承くださいませ。


今週末の公演折り込み情報が出ました。
五期会「くちづけ」
5月21日(木)15:00〜800部

※1種類につき1名要員
※後ばさみはございません。

ご希望の方はホール入り口に直接お越し下さいませ。(乗組員N)

今夏一時休館のお知らせ

突然ですが大事なお知らせです

ABCホールはこの夏、下記の通り
しばらくお休みをいただくことになりました
 
■期間  6月26日(金)~8月28日(金)   (※)
 
■理由  6月末からホールの周辺で工事が行われ
      特にこの期間は、お客様をホールに安全にお迎えすることができないため
 
9月になってもまだしばらくご不便をおかけすることになりそうですが
ホールの営業は再開致します
本格的な秋が到来する頃には
ABCホール周辺は
より快適に、ちょっぴりおしゃれに変貌を遂げているはずです
ご期待下さい
ご迷惑・ご不便をお掛け致しますが
なにとぞご理解を賜りご容赦いただきますよう
伏してお願い申し上げます                       
                                              ABCホール 山村啓介
   ※この期間も、テレビスタジオとして
     番組の収録はいくつか行われる予定です。ご注意ください
 
   ※電話、メールでのお問い合わせ等には極力迅速に対応できるよう検討中です
     態勢が決まりましたら改めてこの場でご報告致します

「イシノマキにいた時間」、まもなく!

■『中之島春の文化祭2015』の総括もやらなければならない、精算もやらなければならない、のですがその前に一つご紹介しておきたい作品があります。ちなみに文化祭の精算って、ちょっと計算していただければ分かるように、金額的には実に可愛い。収入も支出も、そこらへんのIT企業家みたいな方が六本木だか北新地だかで一晩に使う遊興費にも満たないようなものなんですけどね。それでも作業は結構大変なのであります・・・。

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■さて。写真は、先だっての、ABCラジオ「ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です」生放送終了直後のもの。三代澤、桂両アナウンサーに挟まれているのは、俳優でお笑い芸人で演出家の、福島カツシゲさんです。福島さんが作・演出・主演を務める、『復興支演舞台 イシノマキにいた時間』という劇が、今週末、ABCホールで上演されるのです。東日本大震災の被災地でボランティア活動に携わる男たちのリアルな姿を、コミカルに、感動的に描いた作品です■大阪出身で、東京で中堅の俳優として活動をしていた福島さんがどうしてこの作品を作ることになったのか、その経緯を知ろうと私、先日福島さんのブログを数年前に遡って読み始めたのですが・・・完全にその克明な日記の虜になってしまいました■震災発生後約2か月経った2011年のGW明け。ちょうど今頃です。福島さんは小さなバイクを借り、東北にボランティア活動に向かいます。最初はほんの数日間のつもりでした。しかし・・・石巻の高台に立って町の姿を見たときから、彼の人生は大きく変わってしまうのです。彼は結局それからの1年のほとんどを石巻で過します■彼が受け持った、半壊の家屋の中を埋め尽くすドロを掻き出す作業。男2人がかりで数日を要するこの作業を待つ家が、石巻だけで2万軒・・・。そんな世界です。一生かかっても終わりそうにない途方もない仕事と、想像を絶する悲しみが集まった町。その中で活動するボランティアにも、一人ひとりの現実があります。≪なぜ自分はここにいるのか?≫■福島さんが同じボランティア仲間の俳優2人と共同で作り上げたお芝居は、ボランティアの眼差しを通して復興を考える、人の生き方を考える、そんな作品です。芸達者で、コメディを得意とする人たちばかりですから、笑いどころもふんだん。2011年の年の瀬、ほんの数十人収容の都内の小さな小屋で初演、以来3人は、日本各地で地道に上演活動を続けてこられました。その甲斐あってこれまでに合計12,000人を超える人たちがご覧になったこの『イシノマキにいた時間』ですが、なんと関西での上演は今回が初めて。実は私ビデオを拝見したのですが、まず第一にめちゃめちゃ楽しいです、笑えます■5/16(土)、17(日)、3ステのみ。時間があれば絶対に観ていただきたい作品です(艦長)

まいど

■テレビ・ラジオでお知らせしているのでご存じの方も多いと思いますが、今日と明日の2日間、ABCの位置する「ほたるまち」界隈では、「ABC感謝祭2015 マイドほたるまち!」という朝日放送全社を挙げての催しが開かれています。好天に恵まれたこともあり、とにかく大賑わい。ABCホールでは、野球解説者・桧山進次郎さんのトークショウ、大原櫻子さんのライブ、たむらけんじさんによる若手お笑い発掘ライブ、「おはよう朝日です」の面々によるお楽しみ会、と続きます。そして明日は甲子園球場から送られてくる阪神vs.中日戦の映像をホール舞台上の福本豊さんによる生解説つきで楽しもうという、いわゆるパブリック・ビューイングです。

■余談ですが、かつて一部の放送局で、ニュースや試合の中継の際に、プロ野球のチームを親会社の名ではなく愛称で表記しようという動きがあったと記憶します。試合結果などを知らせるテロップやフリップで、「阪神2‐9中日」ではなく、「タイガース2‐9ドラゴンズ」と書くわけですね。でも結局これは定着しませんでした。字数が多くなるということもあるのでしょうが、恐らく何かしら大人の事情もあったのだと思います。野球の母国アメリカでは、正式な球団名にも経営母体は一切顔を出さないのですが、まあ本邦にはそれなりのやり方があるということでしょう■その点読売ジャイアンツは昔から略称を「巨人」で通していて、これは「ジャイアント」のことですから、さすが「球界の盟主」たる貫禄ぶりです。その巨人も少し前、ビジター用のユニフォームの胸の文字を「YOMIURI」に変えた時期がありました。その後「GIANTS」を経て、今シーズン久しぶりに伝統の「TOKYO」が復活したそうです。地元では「GIANTS」、よその町へ行けば「TOKYO」の戦士として戦う。なんかやはりそれが堂々としてかっこいいような気がします■すみません、野球といえばこんなことにしか興味がなくて(艦長)

えーーと

■『中之島春の文化祭2015』、昨夜2日間の日程を無事終了しました。ご来場いただいたお客様、ありがとうございました。出演者・スタッフのみなさん、お疲れさまでした■毎年4月の後半を迎えると、お天気の中長期予報がとてもとても気になります。今年の5月2日、3日については当初楽勝ムードだったのですが、ある日急に、低気圧・前線の到来予測が前倒しされて不安な状況に。しかしみんなの願いが通じたのか、なんとか3日・千秋楽の午後まで空はもちました。そして、屋外ライブで最後に登場したダイナマイトしゃかりきサ~カスがラストの曲を歌い終え、お別れの挨拶が済むと同時に、雨粒がパラパラとウッドデッキを叩き始めたのです。それはまるでフィナーレの拍手のようでした。そこから、外は撤収、ホール内では最終ブロックがスタート。怒涛の5演目でした。終演後は笑顔のお客様をお見送りして、毎度大騒ぎの打ち上げへ・・・■本日・4日はしとしと雨です。でも明日あさっての「マイド」の時には回復してそう。今日準備をしているスタッフは大変ですけどね■というわけで、文化祭の詳しい報告、今後の展望(?)は近日中に書かせていただきます(艦長)・・・と書き終えてから発見したのですが、猪瀬くんがもうお天気のこと書いてるやん。細かいこと書けて云われてるやん。でも今は頭がちょっとぼおーっとしているので、早ければ明日に!

ありがとうございました!!!

5月2日、あまりの日差しの強さと戦いながら、5月3日、いつ雨が降るか分からない空と戦いながら、
1回20分のみのステージ1日15団体×2=30団体の表現者の皆様と、それを当日券並んででも見にきてくださる皆様と、屋外ウッドデッキステージで素敵な歌声を披露して下さった皆様、楽しんで出店してくださった皆様、支えて下さった皆様、
・・・感謝の言葉を考えれば切りはないのですが、本当にたっっっっっっっっっくさんの皆様のお陰で、ABCホールも無事7周年を迎えることが出来ました!!

細かいことはきっと、艦長から素敵なBLOGが更新されることを祈って(笑)!!

感謝。
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前夜

■学生時代、何より楽しかった「文化祭の前日」ってやつです。

■一昨日から、時間差で参加団体のメンバーが次々とABCホールにやってきて、まずホールの制作チームからオリエンテーションを受け、楽屋でリハーサルの準備。時間になったら舞台に上がり、舞台監督、音響・照明スタッフと、段取り・きっかけの打ち合わせ。そして場当たり稽古、時間があれば通し稽古、とここまで済んでひと組終了です。これが初日の朝まで足かけ4日間で30組分あるわけで、スタッフは大変。けれどもう6回目でもあり、傍で見ている分には色々ありつつも順調に進んでいます。みんな面白い作品を作ってきてくれているかなあ?■予約はしたけれど様々な事情でお越しになれなくなったお客様から、続々と(というもの変ですが、予定変更は人生の常ですからね、仕方ない)キャンセルのお電話をいただいています。ありがとうございます。その席はしっかりと当日券をお求めのお客様に回りますので、ご心配なく。予約できなかった方も、お知らせしている方法でしっかり当日券は出ます。是非是非お越しください■日曜の空模様がちょっと心配になってきましたが、まあ大丈夫でしょう!(艦長)

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