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2014年7月

大田王・1

■『大田王』、終わっちゃいました。喪失感でいっぱいです。何か書かなきゃと焦るのですが、いろいろ思うことが多過ぎてかえって総括が難しい。まずはお客様への感謝から■たくさんの方にご覧いただけて本当に良かったです。正直、不安がなかったと云えば嘘になります。『大田王復活します!』とアナウンスして、どれくらいの数の人たちに「おーっ!」と振り向いてもらえるのか?■何といっても、OMSという小劇場で17年前と15年前の2回公演しただけ。ステージ数から想像すればそれぞれ軽く1000人以上は動員しているはずですが、両方観た人も多いでしょうから(僕も)、実際「大田王」経験のある人は恐らくこの世に千数百人。そのうち多くの方が年齢的にみて、劇場、特に小劇場から既に足が遠のいた日常を送っていると思われる。それ以外の方、新しく「ちょっとチケット高めだけど、これ面白そうじゃん!」と思ってくださる方がどれくらいいるか?■小劇場演劇というのは、作り手と観客の距離が、物理的にも心理的にも近いのが特徴です。心理的に、というのはつまり、例えばある劇団に知り合いがいてその縁で舞台を観に来た、それがきっかけで劇団の、あるいは小劇場演劇そのもののファンになった、というお客様の比率が高い。これは小劇場ならではの麗しき美点でもあり、逆に、ともすれば表現や活動形態を内向きにしてしまう危険も孕んでいる■そういう意味では、今回、大田王の3人をはじめ8人のメンバーは、云わば『大物』ばかりで、現在の関西の小劇場に足繁く通う若い演劇ファンにとっては、やや距離のある存在なのではないか、と。『オッチャンらが何かやるらしいけど、うちらには関係ないわ』なんて反応が多数派だったらどうしよう、と。まあいろいろ心配していたわけです■杞憂になってよかった。いや、冷静に考えると完全な杞憂ではなかったかもしれないのですが、猪瀬Pを先頭にスタッフの獅子奮迅の頑張りで全ステージ満員のお客様にお越し頂くことが出来ました。みんな、『こんな面白いモノ、一人でもたくさんの人に観てもらわないとモッタイナイ!』という思いだったと思います■昔やった名作もいくつかあって、それを知っている人にはより楽しい、という時間もあったわけですが、それとて、「知っていなければ解らない」という作りは絶対にしていません。大田王なんて全然知らなかった、っていう若い方にも、めちゃくちゃ楽しんでいただけたはずです■首都圏をはじめとする遠方からお越し頂いた方も多数。本当に有難いし申し訳なくもあるのですが、『関西でしか観られない、全国の演劇ファン垂涎の』舞台を作ることが出来たことを誇りに思います■ご来場いただき、本当に本当に、ありがとうございました!(艦長)

明日初日!

0号.jpgゲキバカ『0号』、明日初日です。月曜まで計6回上演されます■東京の劇団なのに、うれしいことに大阪が大好きなゲキバカ。「中之島春の文化祭」には出演経験ありですが、ABCホールでの本公演は初めてです。満を持しての『0号』は今回で3回目の上演となる劇団の代表作。ゲキバカは、2009年に改名するまで「劇団コーヒー牛乳」という味わい深い名前を名乗っていたのですが、先日例のラジオ番組でご紹介するために、2008年、劇団コーヒー牛乳時代に上演された本作のDVDを鑑賞しました。いやーいい話です■0号というのは映画用語で、撮影~編集~音入れが終わって、完成前の最後のチェック用として出来上がったフィルムのこと。この0号の試写の結果、微細な色の調整などが行われて、初号、2号・・・と実際に上映されるフィルムがプリントされていくのです■物語の舞台は、明日取り壊されてしまうというある映画撮影所のスタジオ。その最後の夜。アルバイトの若者が警備にあたっていると、謎の老カップルが現れます。そして彼らはこの若者に、この撮影所が、そして映画界が、華やかなりし頃の昔話を始めるのです■・・・私事ですが僕、なぜかこの手の撮影所モノの映画や舞台が大好物なんですよね。代表はやっぱり『蒲田行進曲』(つかこうへい)でしょうか。MGMミュージカルの名作『雨に唄えば』とか、最近だと『ヒューゴの不思議な発明』、あとアカデミー作品賞を受賞したサスペンス映画『アルゴ』も、昔気質のカツドウ屋が陰で大活躍する話です。現在公開中で、あの"5万回斬られた男"福本清三さんが人生初の主役を務めたという映画『太秦ライムライト』もいい味出してると思いますし・・・■実は、今から半世紀ちょっと前に僕が通っていた幼稚園が、太秦の東映京都撮影所に隣接する土地にあったんです。当時はそんなこと知る由もなかったのですが、僕が、映画界が絶好調の頃の撮影所の空気を間近で吸って育ったことは間違いない、こじつけですけど。そんなわけで、撮影所には何だかとても親近感を覚えてしまうのです■今回の『0号』もとても楽しみ!親しみやすく、誰でも笑って泣ける熱い物語です。殺陣や歌やダンスなど、エンターテインメントの要素もたっぷり、なんたって娯楽の王様・映画ですからね(艦長)

 ゲキバカ 『0号』

7月25日(金)            19:00

  26日(土) 14:00 19:00

  27日(日) 14:00 19:00

  28日(月)  18:00

ゲキバカ「0号」折り込み情報

さて、大田王総括は明日以降にさせていただくとして、取り急ぎお知らせ。

7/25日(金)~28日(月)に上演されるゲキバカ「0号」のチラシ折り込み作業は

■7月24日(木)13:00より  ■ABCホールロビーにて  

■部数は1200部です

※1種類につき1人要

※参加ご希望の方は直接ABCホール正面玄関にお越しください

※時間厳守、後ばさみは出来ません

ありがとう!

■『大田王』、千秋楽の公演も開演まであと1時間。・・・てことはあと3時間でお別れです。淋しいっ!■これまでご来場いただいたお客様には本当に楽しんで頂いているようで、終演後Twitterを開き、「大田王」という言葉で検索をすると、「死ぬほど笑った!」、「まだの人は絶対観るべき!」といったお客様のつぶやきが溢れていて、それをスクロールして眺めていると、最高に幸せな気分に浸れます。出演者・スタッフのチームワークも最高。40代後半のおっさんたち(一部50代)が、あんなに和やかに楽屋で笑いあっているなんて、いいなあ。サラリーマン社会じゃ中々ないもんなあ・・・それは僕が孤立してるだけかなあ・・・。いかんいかん、現実に戻ってしまった!今日いっぱいは夢を見ていよう■映画撮影所に生きる人々を描いたつかこうへいさんの名作、『蒲田行進曲』に出てくる、大好きな台詞。

『だって、ここはキネマの天地ですもの。望めばどんな夢もかなうところですから』

劇場も同じです(や)

『大田王』初日を終えて

■『大田王2014ジゴワット』、昨夜無事初日の幕を開けました■ご来場いただいた皆さん、温かい笑いと拍手を本当にありがとうございました。出演者・スタッフ一同になり代わりお礼申し上げます。本当云うとね、出演者のみんなにも僕らスタッフにも、きっと不安はあったんですよ。「これ、面白いんだろうか?」「分かってもらえるんだろうか?」・・・つまり、大田王という、ふた昔も前の"知る人ぞ知る"演劇ユニットを敢えて"復活"という謳い文句で再結成するという今回の企画が、果たして受け入れてもらえるのか?■大体ですね、今月の1日、つまり初日から遡ることことたった16日前にメンバーが顔を合わせた時点では、この公演の中身、まだ影も形もなかったのです。「大洋さんと、ツッチーと正一君は、ちゃんとした新作、1本書いてね。無論俺も書くし」「ふぁーい」「昔やったアレやアレはどうする?」みたいな打合せをざっくりやったら、その夜は早速飲み会へ。ワールドカップ観戦に合わせて練習は夕方からしかしないし。余裕というか何というか・・・。みんな平気な顔をしているから僕も不安は露わにしませんでしたが内心はドキドキでした■そして昨夜7月17日(木)、19時きっかり。豪華な前説、オリジナルのキンソン(※)に続く、大田王の3人によるオープニング芝居で最初の笑いが起きた時に僕は、まず大きく胸をなで下ろしました(きっと出演者も)。やがて彼らの動きがキマッて、おなじみのあのテーマ曲が流れてきた時には、もう目頭が熱くなっておりました。カッコイイわーこのオッサンたち!!■それから2時間。新しく書かれたコント、年齢を忘れさせるバカな企画、懐かしのあのネタ、あのキャラクター・・・温かいお客様に支えられて、出演者全員実に楽しく演じることが出来たと思います。まだ始まったばかりで具体的な中身のことを書くわけにいかないのが残念ですが、ほんと、みんなに観てほしい。人生にこんな2時間があるって素敵だと思います■当日券は各回必ず出ます。枚数には限りがありますが、是非!(や)

※キンソン・・・主に関西の演劇界で使われる業界用語で、劇が始まる直前に流れる音楽。これが流れると次第に客席の灯りが落ち、曲の高まりに合わせて舞台袖の役者の緊張も高まる。つまり、「キンチョウソング」。今回のキンソンを含む、過去に大田王周辺で作られた4曲の「音頭」が収録されたCDをロビーで限定発売中です。プロデューサーは"音響王子"こと兒島塁。

とうとう初日。で、チケット状況

『大田王2014ジゴワット』、とうとう初日を迎えてしまいました。さあ、今夜、彼らが帰って来ます!

7月17日(木)正午現在のチケット状況

■17(木)19:00・・・当日券は開演1時間前から若干枚発売

■18(金)19:00・・・残席わずか。このサイトの購入フォームから予約可能

■19(土)14:00・・・前売り完売。  当日券は開演1時間前から若干枚発売

■19(土)18:00・・・残席わずか。チケットぴあ、ローチケ、およびこのサイトの購入フォームから予約可能

■20(日)14:00・・・前売り完売。  当日券は開演1時間前から若干枚発売

■21(祝)14:00・・・   〃                〃

あと25時間。で、チケット状況

いよいよ!ABCホールプロデュース公演第4弾『大田王2014ジゴワット』、小屋入りしましたっ!技術・美術スタッフは仕込み真っ最中、役者陣は場当たり稽古前の自主練習、制作はこれからチラシ折り込みです。はー、アガリますなあ。15年間封印されてきた伝説の大バカコント大会、明日19:00、初日の幕を開けます!

 

7月16日18:00現在のチケット状況

■17(木)19:00・・・残席わずか! このサイトの購入フォームから予約可能(当日窓口精算)

■18(金)19:00・・・   〃                

■19(土)14:00・・・前売り完売。  当日券は開演1時間前から若干枚発売

■19(土)18:00・・・残席わずか! このサイトの購入フォームから予約可能(当日窓口精算)

■20(日)14:00・・・前売り完売。  当日券は開演1時間前から若干枚発売

■21(祝)14:00・・・   〃                〃

飛び出せっ!

■『大田王2014ジゴワット』、いよいよ明朝正式に小屋入りです。正式に、というのは...ABCホールプロデュースのささやかな?特権として、ホールが空いている日はちょこっと実際の舞台で稽古したり、物品を早めに運び込んだりしてきたから■昨夜は、初の通し稽古が行われました。映像ネタも含めて、何と全部で23シーン!しかし上演時間はおよそ2時間ほどに収まりそうで、構成は後藤ひろひと氏を中心に合議で決めていったわけですが、さすがプロの計算だと感心します。さて昨夜の初通し、最後のネタがバシっと決まった後、突然僕が舞台に呼び出され、いのせPからワインをいただき、全キャストに囲まれて記念写真を撮ってもらいました。実は僕の誕生日だったんですね、昨日。皆さんラストで着る(全員かなりのインパクトがある)衣装を着用されているため、今ここで写真を公開するわけにはいきませんが、本当にありがとうございました。稽古もめっちゃ面白かったし、最高のバースデーでした! IMG_3191.JPG代わりといっては何ですが、楠見薫さんのシャープなキメポーズを1枚。  第1回の『大田王』(1997)をご覧になった方なら、どんなコントかお分かりかも知れませんね。これも僕が超大好きな作品。分かりますか?■ヒント。このあと、「大田王に参加はするけど、このネタだけは断ろうと思っていた」日本劇作家協会関西支部長・土田英生さんが、お揃いの衣装で元気に飛び出して来ます!(や)

 

※19(土)、20(日)、21(月)、14:00の回は全て前売り完売しました。

※17(木)、18(金)、19(土)の夜の回も、どんどん残席が少なくなっています。お急ぎください!

最高の仕上がり!

■今週末のABCホールは珍しく、1日だけの催しが3日続いて開催されています■7/11(金)は、白AのJAPAN TOUR。仙台発、今注目のハイテクでノンバーバルなパフォーマンスグループですね。プロジェクションマッピングと肉体の連係プレイがめちゃくちゃカッコよかったです。翌7/12(土)は、恒例、安井牧子さんの一人芝居。細い身体でステージ中、いや会場全体を駆け回ってお客様と一体となった、心温まる舞台でした。そして7/13(日)、今夜は銀シャリの単独ライブ。ゲストなし、ネタで勝負の大爆笑ライブとなっています!■ IMG_3186[1].JPG・・・といいながら、実は残念ながらこれら全部モニター越しの印象。『大田王2014ジゴワット』の稽古がいよいよ大詰めに差しかかり、ABC社内の稽古場とホールを行ったり来たりなもので、ちゃんと拝見できていないのです■さて今回の『大田王』公演、全部で20を超える「ネタ」が予定されていますが、衣装、小道具、映像・・・準備も全て整いつつあります。いよいよ明日は通し稽古!キャスト・スタッフのチームワークも最高で、とにかく素晴らしい出来栄えに仕上がっています■いいのかこんなに面白くて!?(や)

※稽古場写真は、左から、後藤ひろひと、三上市朗、土田英生、楠見薫

【折り込み情報】大田王2014ジゴワット

ABCホールプロデュース公演も第4弾となりました。
今、これを観て欲しい!
連日のお稽古で造り上げながらそう感じております。
完売回が出ております(当日券は若干ご用意致します!)ので、気になって頂いている方は是非お早めにご予約くださいませ。
15年振りの上演、ということは干支ひとまわり以上たって集まっている面々ですが、そんなに間が空いていたのか?!と思うほどに「阿吽」の呼吸で続々と面白い作品が出来上がっています。
コメディアンたちの集まりによるコメディは芸人さんのものとはまた違う角度で斬り込んできます。
「ただただ、終演した時に『あー面白い2時間だった!!!』と思って頂きたい」と口を揃えて、出演者全員が持ち寄った企画を、皆で意見しながら良作にしていっています。
「非日常」の「楽しめる」空間をご用意してお待ち致しております。
・・・今回で15年ぶり、ですから次いつあるか分かりませんヨ・・・。

公演チラシ折り込みを行います。
大田王2014ジゴワット〜Back to 2015
7月16日(水)18:00より1400部
※1種類につき1名要員
※後ばさみはございません、ご希望の方は御時間に間に合うように直接ABCホールロビーへお越し下さい。

出演者一同!「お待ちしております!!」    (乗組員N)
大田王集合.JPG


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