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2013年11月

イキウメ『片鱗』、明日から!

■イキウメご一行様、今朝小屋入りされ、『片鱗』明日初日です■只今仕込真っ最中。楽屋の前に東京公演の劇評が張り出されていますが、いやー、いつも以上に高評価な感じです■日常生活の中に知らぬ間に紛れ込んでくる禍々しい何か。イキウメの舞台にはしばしばホラーな空気が漂いますが、それは、悪事をなした人を惨禍が襲う、という因果律の外にあります。恐怖というより、理由のはっきりしない不安からいつまでも解放されない感じ。やだなあ。でも観終わるといつも不思議なカタルシスを感じてしまうのです■今回の『片鱗』は、2015年春の閉館が決定し東京の演劇ファンを嘆かせている、青山円形劇場という素敵な劇場をまず想定して演出されています。ここで、先週末まで18回上演されてきました。円形劇場ならではの俳優と観客の距離感、関係性が一層この作品の不気味さを際立てたという声も聞きます■ABCホールでは、残念ながら360度客席に囲まれた円形舞台は作れません。いや出来なくはないのですが、収容人数がすごく少なくなってしまうのです。でも、ご来場いただくと分かりますが、普段とは全く違う雰囲気の劇場空間が作り上げられつつあります。もちろん、ABCホール用の演出アレンジもばっちりのはず■きっと何かの"片鱗"を感じることが出来ることでしょう。是非ぜひご来場ください、お待ちしています!(艦長)

イキウメ 『片鱗』 作・演出 前川 知大

11月29日(金)      19:00

    30日(土) 13:00 18:00

12月 1日(日) 13:00

※当日券は開演1時間前から発売

山田ジャパン、明日から!

■本日3本目のブログで恐縮ですが、山田ジャパン『ブルーギルの計画』、明日初日です■実は・・・山田ジャパンさん、僕観たことないんです。昨年も、『盗聴少年』という作品をもって大阪のHEP HALLに来られているんですが、見逃してしまいました。残念!■実は・・・正直に云うと昨年はチラシのイラストレーションにちょっとひいてしまったのです。自室の暗がりの中で両耳を手で押さえる暗い目をした少年のアップ。何かの音から耳を塞いでいるのか?掌の下にはヘッドフォンが隠れているのか?とにかく、不気味な何かを感じさせる画です■でも山田ジャパン、実はコメディ集団だったんですよね。僕、三度の飯よりコメディが好き、いやそれでは死んでしまうので、『三度の飯を二度にしてもいいから、その時間に何か笑えるものを観ていたい!』くらいにはコメディ好きなので、後でとても悔しい思いをしたのです。ご覧のとおり今回もチラシの迫力は中々のものです。漫画調のイラストですが、いかにも寓意に満ちた暗い画調。ネットを徘徊していて得た情報ですが、毎回山田ジャパンのチラシイラストを担当しておられる漫画家の東京キリマンジャロさんは、山田ジャパンの主宰・山田能龍さんの芸人時代の元相方さんなのだとか。なるほどー■『下品だけれど哲学的』で、『とにかく笑える、切なくて、泣ける』。設定の妙で笑わせるシチュエーションコメディではなく、人間の情念や存在そのもののおかしさ・哀しさを、役者のダイナミックな演技で笑いに昇華する演劇であるはずです■出演者もすごくて、TVバラエティで大活躍中の芸人・いとうあさこさんが意外にもこの劇団のメンバーで看板女優!他にも劇団メンバーにはお笑い芸人さんや元芸人さんが多く、笑いについてのポテンシャルは保証付き!ゲストには、ヨーロッパ企画の土佐和成さん、劇団鹿殺しの傳田うにさん、あやまんJAPANのあやまん監督など個性も破壊力も強烈な人たちが出演。『ブルーギルの計画』、明日から5回です!(艦長)

山田ジャパン 『ブルーギルの計画』  作・演出 山田能龍

ブルーギル.jpg11月21日(木)      19:00

    22日(金)      19:00

    23日(土) 14:00  19:00

    24日(日) 15:00

 

※当日券は、開演1時間前から発売

※上演時間は約1時間50分です

エミちゃん祭りのこと

■大盛況に終わった一昨日の『エミちゃん祭り』のことを僕も少し■いま目の前の予定表を見て改めて驚いたのですが、11/18のこの催しの前にABCホールで行われた演劇公演は、プロペラ犬(11/11-14)とカムカムミニキーナ(11/16-17)。これから控えているのは、山田ジャパン(11/21-24)、イキウメ(11/29-12/1)、そして小林賢太郎演劇作品(12/2-15)。つまり『エミちゃん祭り』は1か月以上続く東京のカンパニーのお芝居たちに挟まれているんです■牧野エミさんは、今回の一周忌イベントの呼びかけ人である升毅さんたちと立ちあげた演劇ユニット・売名行為を皮切りに、MOTHER、タニマチ金魚という集団で活動を続けてこられました。一方、請われて出演した他の団体の舞台も無数。80年代から90年代にかけて、まさに関西小劇場界の看板女優だったのです。多くの作品が東京でも上演され、関西演劇ここにあり、と当時強烈な存在感を誇っていました■その彼女を偲んで、『エミちゃん祭り』にはすごいメンバーが、いや本当にすごいメンバーが大集結しました。演劇人だけに絞っても、浅野彰一、粟根まこと、川下大洋、北村守、楠見薫、国木田かっぱ、久野麻子、久保田浩、後藤ひろひと、コング桑田、関秀人、立原啓裕、土田英生、中道裕子、東野ひろあき、升毅、桝野幸宏、松尾貴史、宮吉康夫、わかぎゑふ(別に順番で文句いう方はいないと思いますが便宜上50音順)・・・。これだけの人々が一堂に会することは絶対にない、と誰もが口々に云いました。幕の内側でもエミさんがどれだけ愛され、慕われていたかの証拠です■現在は東京に活動拠点を移しておられる方もいますが、このうち半分でも揃えば、大評判間違いなしのすごい舞台が作れるのにな、なんて僕以外にも何人もの人が思ったんじゃないでしょうか。作家、演出家、看板役者、どんだけおるねん!■で、先の現状に戻るわけですが、東京の皆さんにバンバン来ていただいて、ABCホールとしては本当に本当に有難い限りなのです。でも先輩方に負けないよう、関西も頑張らにゃいかんな、とひっそり思う次第■若くして天国にデビューしてしまったエミさんのためにも(艦長)

【エミちゃん祭り 募金ご報告】

2012年11月17日に他界された女優:牧野エミさんの「天国デビュー」を祝う「エミちゃん祭り」。
錚々たる面々が集まり、朝から劇場ロビーの飾り付けやレイアウト、フリーマーケットの準備、楽屋の用意などを手がけ、15時にロビーでお客様を迎える用意をし、17時半からのトークイベントの為、短い持ち時間でいかに「牧野エミ」という人を語るかをリハーサルし、とはいえ、皆様多忙を極めている方ばかりですので、事前打ち合わせはメールか電話、当日を迎えての擦り合わせも多数。
運営された「エミちゃん祭り実行委員会」の方々はさぞかし大変な準備だったとお察し致します。

忙しくても駆けつけて、牧野エミという女優の天国デビューをお祭りにしてしまうことに尽力をかけた方、それ以上に駆けつけたくても駆けつけられなかった方々が多かったことと思います。

事前告知がラジオとネット関係で直前に詳細ご案内にも関わらず、多数のお客様がご来場くださいました。
タニマチ金魚さんのホームページでもご報告されておりますが、今回のイベントは「入場無料」という形で、「牧野エミさんの私物フリーマーケット」「タニマチ金魚のグッズ販売」そして「リレー・フォー・ライフ・ジャパン」への募金を行い、売上金、募金の全てを生前のエミさんが最後に尽力されていた「リレー・フォー・ライフ・ジャパン」に総額寄付されることとなりました。


フリーマーケット売上 111,500円
タニマチ金魚グッズ売上 112,000円
そして皆様からの募金が 341,978円
合計金額 565,478円が「エミちゃん祭り 実行委員会」という名称で
「リレー・フォー・ライフ 関西実行委員会」に寄付されます。


リレー・フォー・ライフとは1985年よりアメリカから発足し、今は世界20カ国で開催されている「がん征圧」を目指すチャリテイーイベントです。
がんと闘っている人たちの命を祝福し、勇気付け、亡くなったひとをしのび、がん征圧のために力を合わせて立ち向かうことを使命とされています。

牧野エミさんは乳癌が判明して以降、その病状を包み隠すこと無く様々な方法で発信し、ご自身も辛い中同じ病状の方々を勇気付け、必ずわたしども女性スタッフにも「検診に行くように」と、声をかけてくださっていました。

「エミちゃん祭り」の楽屋裏を拝見しつつ、「この方々が今の演劇界を作って来られた方なんだな」と実感しました。ABCホールの1スタッフとして、その演劇界の末端にいる者として頑張らねばと思いました。
エミさん、このお祭りを喜んでくださったのではないでしょうか。
そう願うばかりです。(乗組員N)
写真[3].JPG等身大パネル、たくさんのお客様や出演者がこぞって写真を撮っておられました♪


今日はにぎやかに、エミちゃん祭り!

さて、エミちゃん祭りです。2012年11月17日、つまり1年前の昨日亡くなった女優・牧野エミさんの、天国デビュー1周年を記念して、ABCホールでかつての仲間たちによる楽しいイベントが開催されます。朝から、今回の呼びかけ人である升毅さんはじめ豪華演劇人の皆さんがホールロビーに集結、さながら高校の文化祭のような手作り感満載の飾り付けに取り掛かっております。ロビーではチャーミングでスタイル抜群のエミさんの写真が多数展示されるほか、エミさんの舞台衣装などのフリーマーケットも実施。夕方からホール内で2回にわたりトークショーが開催されます。もんのすごく豪華なメンバーです!詳しくはこちらをご覧ください。トークショーは入場いただける人数に限りがありますのでよろしくお願い致します!

『エミちゃん祭り』

■ロビーイベント   15:00~20:00

■トークイベント   ①17:30~19:00  ※16:30より入場整理券(1人1枚)配布・17:00開場

              ②19:30~21:00   ※18:30より入場整理券(1人1枚)配布・19:00開場   

            

入場は無料ですが、エミさんが生前力を注いでいた「リレー・フォー・ライフ」へのご寄付のご協力をぜひ!

 

 

年に一度のお楽しみ、カムカムミニキーナあすから!

■カムカムミニキーナ御一行、今朝小屋入りされ、あす『クママーク~ 隈膜下蜘蛛真赤熊野千年真悪乃生意気~大阪公演初日です■題名からも一目瞭然、いつもながら日本古代の物語にインスパイアされた重厚な物語(もちろん笑いも満載ではあるわけですが)を引っ提げての登場です。今回は熊野の森を仮想した土地が舞台とのこと■紀伊半島の奥深くに位置する熊野の地。そこは、険しい山、深い谷が巨大な常緑樹の森に包まれ、万物に霊が宿ると考える自然信仰~アニミズム~が古来色濃く残る土地です。神と仏が交じり合う、修験者たちの鍛練の場でもありました。さらに、歌舞伎舞踊などでもお馴染の安珍・清姫の伝説の舞台である道成寺も熊野のほど近くに位置し、今回の作品の一要素となっています。少女の一途な愛が蛇に姿を変える恐ろしい執念の物語です。さらに今公演には、TVバラエティなどで活躍中の劇団員・山崎樹範さんが5年ぶりに出演。また、主宰の松村武さん・八嶋智人さんと共にカムカムミニキーナ旗揚げメンバーである吉田晋一さんが3年ぶりの出演と、出演者も豪華!噂では八嶋さんの女装歌唱シーンもあるみたいです■とにかく情報量が多くて何度でも観たくなる劇団、カムカムミニキーナの『クママーク』は明日からです!

カムカムミニキーナ クママーク 隈膜下蜘蛛真赤熊野千年真悪乃生意気~

11月16日(土) 14:00★  19:00★

クママーク.jpg    17日(日) 14:00

※当日券は開演1時間前より発売

★・・・おまけトークあり

 

「エミちゃん祭り」

昨日まで水野美紀さんや東京ダイナマイトさんがプロペラ犬「やわらかいパン」を上演していたABCホールですが、本日よりカムカムミニキーナさんが仕込みをされています。
カムカムミニキーナ「クママーク 」
16日(土)14:00/19:00 17日(日)14:00 3ステージです。
東京公演を終えて好評を博した作品、是非お見逃し無く!

そしてカムカムミニキーナさんの翌日は18日(月)「エミちゃん祭り」が開催される運びとなりました。
ABCホールにもたくさんご登場いただき、ABCラジオのレギュラーもお持ちでした女優:牧野エミさんがお亡くなりになって1周年。これを「エミさんの天国デビュー1周年記念」というお祭りとして有志が集まり1日中牧野エミさんを偲び、思い出話でたくさん笑おうというイべントです。

売名行為という劇団以前からの友人であられます「升毅」さんの呼びかけで、本当にたくさんの方がお忙しい中駆けつけてお祭りをすることになりました。

下記概要を御確認のうえ、ご都合の付く方は是非ご来場くださいませ。


11月18日(月)牧野エミ追悼1周年イベント「エミちゃん祭り」

ロビーイベント
15:00〜20:00 

 ■牧野エミさんの過去の写真展 ■私物のフリーマーケット ■関連グッズ販売 ■懐かしの映像
等身大パネルも登場する予定です!

 トークイベント
第一回目 17:30〜19:00
第二回目 19:30〜21:00


の二回行いますが、ABCホールはお座席に限りがございましてお立ち見が出来ませんので、枚数限定で各回開演の1時間前より入場整番号の入った入場券をお配り致します。
各回30分前より番号順のご入場で全席自由席、ご案内させていただきます。

申し訳ございませんがお一人様1枚とさせていただきますので、イベント趣旨をご理解の上ご了承くださいませ。



ロビーもトークイベントも入場無料!!!
ですが、募金のお願い。
生前、牧野エミさんがとても力を注いでいたチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ」。
今回のイベントでのグッズやフリーマーケットの売上げを「リレー・フォー・ライフ・ジャパン」に寄付致します。
ご来場の皆様にも御協力いただきたく、当日募金箱を設置させていただきますので、是非たくさんのエミさんを懐かしんで頂いて、その遺志をご理解、御協力いただけますと幸いです。(乗組員N)

【折り込み情報】カムカムミニキーナ「クママーク」

気が付けばもう11月も半ば。一気に寒くなって参りました。

ABCホールは本日より14日(木)までプロペラ犬「やわらかいパン」が上演。
女優:水野美紀さん作演出の笑いあり・アクションありなヒューマンファンタジーです!
平日のみの公演、お仕事帰りでもお越し頂ける時間ですのでぜひお越し下さいませ♪

そして今週は面白そうな公演が続きます。
今週末16日(土)・17日(日)の2日間はカムカムミニキーナ「クママーク」!
昨日東京公演を終えられたばかりのカムカムミニキーナさん。
大阪公演の折り込み情報が確定致しました!

カムカムミニキーナ「クママーク」
11月15日(金)17:00〜  600部

※1種類につき1名要員
※後ばさみはございません

ご希望の方は上記日時に直接ABCホール入口へお越し下さいませ。(乗組員A)

水野美紀主宰"プロペラ犬"、月曜から!

■水野美紀さんが主宰する演劇ユニット「プロペラ犬(ぷろぺらけん)」が、来週ABCホールに初登場します■え?あの映画・TVを主戦場とする美人女優の水野美紀が演劇?しかもABCホールみたいな小さな劇場で?・・・と驚かれる方も多いのではないでしょうか?でもあの水野美紀さんです。「踊る大捜査線」シリーズでめっちゃかっこよかったあの水野美紀さんです。東京公演の小屋は、ABCホールよりもずっと小さくて座席数百数十の赤坂REDシアターなんです■もう5回目の本公演、タイトルは『やわらかいパン』。座付作者もおられるそうですが、前回公演からは脚本も水野さん自身が手掛けておられます。先月、仕事で大阪にお越しになった際ABCにも立ち寄ってもらい、三代澤アナの「ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です」、そして上田剛彦アナの「イベント倶楽部」に出演していただきました。小さな演劇の魅力に触れ、自分でも入り込んでいかれるプロセスの一端を知ることが出来てとても興味深かったです■脚本も送っていただき読んだのですが、いやー率直に申し上げてブっ飛んでいます。面白い。ご興味あればご本人のオフィシャルサイトのお写真なども見ていただきたいのですが、ギャップありすぎです。あの顔で、『小劇場演劇定番の白ブリーフ』について滔々と語ったりしちゃうんですから■もちろん主演は水野さん本人ですが、共演がまた素敵で異色。東京ダイナマイトのご両人!朗々とした美声でシュールにボケる松田大輔さんと、心ここにあらずな感じでグダッと突っ込むハチミツ二郎さんです。本格的な「演劇」はお二人とも初体験だそうですが、M-1グランプリ決勝2回進出の実力者で、上方漫才にはない云わば"演劇的漫才"な芸風ですから、お二人がどんな演技を見せてくれるのか、個人的にもめちゃくちゃ楽しみです。ハチミツ二郎さんは、水野さん演じる男勝りのヒロイン・ななこの幼なじみ。松田さんはIQが異常に高く、「どこでもドア」を作っているのだと言い張るコンビニ店員。らしいわー!■過去、現在、未来。現実と幻覚。縦横に行き来するファンタジーです。笑いに溢れています。ラスト、あの国民的ファンタジーを彷彿とさせる衝撃的かつ感涙必至の展開が待ち受けています■スケジュールがちょっと変則で、来週月曜から木曜まで、平日のみの4日間。お仕事をどこか1日早く切り上げて、是非是非ABCホールへ!(艦長)

プロペラ犬 第5回公演 『やわらかいパン』 脚本:水野美紀  演出:オクイシュージ

やわらかいパン.jpg11月11日(月)  19:30

    12日(火)  19:30

    13日(水)  19:30

    14日(木) 14:00

初日!

■伊藤えん魔プロデュースご一行、昨日小屋入りされ、本日『CHESS』初日の幕を開けます■灼熱の黒の国・デザートブラックと、極寒の白の国・ホワイトリバーの果てなき闘い。殺戮を繰り返し、敵地の中央に自国の木を植えることが勝利の宣言。えん魔さんはここしばらくの間、「蒲田行進曲」、「ロミオとジュリエット」、「オズの魔法使い」など既存の作品をベースにしたお芝居が中心だったのですが、久しぶりに、真骨頂ともいえる"ハードボイルド・ファンタジー"を引っ提げての登場です■チェスと将棋は共に古代インドの「チャトランガ」というゲームが元になっているとされています。インドで生まれ西へ行ってチェスに、東に行って将棋に、といわけですね。もっとも大きな違いはご存知の通り、将棋は、取った相手の駒を使えるというところ。同種のゲームで世界唯一のルールだそうです。ちょっと伝説めいた面白話があります■敗戦直後、GHQは、このルールを「敵兵を自軍の兵として再度前線に送るのは捕虜虐待で国際法違反に当たる」として、将棋というゲームを禁止しようとした。GHQに呼び出された後の名人・升田幸三がこれに反論します。「チェスは捕虜をすぐさま殺す、これこそが虐待。将棋は敵兵を生かし、それどころか適材適所働き場所を与え、大変民主的、人道的なのである」。GHQはやり込められ、これによって将棋は禁止処分を免れたのだ・・・と■独創的な攻め将棋で大山名人と覇を競い座談の名手でもあったヒゲの先生の自伝に書かれている話なので、100%事実かどうかは謎ですが、でもちょっといい話です■チェスは初めから駒の色も違っているし、文字通り消耗戦です。盤上からどんどん駒が消えていく。どっちかというと、実際の世界はチェスですかねえ。ともあれ、毎度ながら関西小劇場界オールスターともいえるキャスト陣がチェック模様の舞台上で大暴れ!そうそう、先日の劇団Patch『白浪クインテット』の客演陣5人及び作・演出の末満健一氏が揃って出演するのも特筆もの!■まもなく(16:00~?)ゲネプロ開始、『チェス』初日の本番は19:30からです!(艦長)

伊藤えん魔プロデュース 『CHESS』

11月1日(金)          19:30

    2日(土)    14:00  19:00

    3日(日)   13:00  18:00

    4日(月・休) 13:00  18:00

恒例トークショウ「500えん魔ちゃん」も開催 11/2は17:00-18:00   11/3・4は16:00-17:00

チェス.jpg

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